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雨漏りの原因は屋根だけじゃない?外壁からの浸水対策を徹底解説

雨漏りについて 2025.12.13 (Sat) 更新

雨漏りの原因は屋根だけじゃない?外壁からの浸水対策を徹底解説

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「雨漏り=屋根の不具合」と思っている方は多いのですが、実は雨漏りの原因の約3~4割は外壁に潜んでいるといわれています。
屋根からの漏水とは違い、外壁からの浸水はゆっくりと内部に侵入するケースが多いため、気づいたときには内部の木材や断熱材が大きく腐食していることもあります。

この記事では、外壁から雨漏りが起こるメカニズム、典型的な症状、放置するリスク、そして実際の対策方法まで、専門業者の視点で分かりやすく解説します。
「最近室内の壁にシミが…」「天井じゃなくて壁沿いで濡れる」といった方は、外壁に原因がある可能性が高いです。
ぜひ参考にしてみてください!

 

春日井市 外壁塗装

1外壁から雨漏りが起こるメカニズム

2外壁からの雨漏りでよくある症状

外壁からの雨漏りを放置するとどうなる?

外壁からの雨漏りを防ぐための対策

業者選びのポイント

外壁雨漏りを未然に防ぐ「セルフチェックポイント」

まとめ:外壁の劣化は早期発見が何より重要

 

外壁から雨漏りが起こるメカニズム

外壁は常に紫外線・雨風・温度差にさらされており、年月が経つと塗膜が劣化して細かなひび割れ(クラック)が生じます。
こうした隙間から雨水が侵入し、内部の防水シートまで到達してしまうと雨漏りへと発展します。

 

他にも…

外壁洗浄前のチョーキングが発生している状態

・塗膜の劣化による防水性能の低下

外壁塗装の主な役割は「美観」だけでなく、雨水を弾く防水性能 です。
しかし経年劣化で艶がなくなり、チョーキング(白い粉が付く現象)が発生すると、塗膜は水を吸いやすくなります。
この状態が続くと外壁材自体が湿気を含み、内部に水を通しやすくなります。

 

クラック補修前の写真

・クラック(ひび割れ)からの浸水

モルタル外壁に多いのが幅0.3㎜以下、深さ4㎜未満のひび割れである「ヘアークラック」
一見細いため見落としがちですが、雨水は髪の毛ほどの隙間でも浸入できます。
特に横方向のクラックは危険度が高いとされており、雨水がたまりやすく内部に侵入しやすい点が特徴です。

ヘアークラックの場合は補修の前に、外壁塗装を行う事でひび割れを補える可能性があります。
どれくらい進行しているか、一度確認してみましょう!

 

コーキング補修前の状態

・シーリング(コーキング)の破断

サイディング外壁ではシーリングの劣化が雨漏りの大きな原因になります。
シーリング材が硬化し、ひび割れたり、隙間が生じたりすると、そこから雨水が壁の裏側へ入り込みます。
シーリングの寿命は一般的に5~10年
外壁本体よりも早く劣化するため注意が必要です。

 

コーキング補修前の状態

・サッシ周りからの雨水侵入

窓枠(サッシ)と外壁の取り合いは雨漏りの発生リスクが非常に高い部分です。
サッシ周りのシーリングが劣化したり、施工不良があると、雨水が窓枠の内部へ回り込み、室内側へ染み出してきます。
壁沿いのシミやカビはこのパターンが多く見られます。

 

外壁からの雨漏りでよくある症状

「屋根に問題がないのに部屋が濡れる」というケースでは、以下4つの症状が外壁からの雨漏りを示していることが多いです。

①壁紙の浮き・シミ

外壁から侵入した水分が室内のボードに染み込み、壁紙が浮いたりシミができたりします。
天井ではなく 壁面に沿って濡れが出る のは外壁雨漏りの典型です。

 

②サッシ下部のカビや黒ずみ

サッシの下側(窓枠の角)に黒ずみが発生する場合、サッシ周りのシーリング劣化が疑われます。

 

③雨のあとに部屋が湿っぽい

外壁の内部断熱材が水を吸うと、室内の湿度が異常に上がることがあります。
結露と勘違いしやすいですが、結露とは比べ物にならないほど湿気が増えるため注意が必要です。

 

④外壁の変色・苔

外壁表面に黒ずみや苔が多く発生している場合、外壁材が雨水を吸い込んでいるサインです。
内部への浸水の初期段階であるケースもあります。

 

これらの症状が見られる場合は、室内に雨漏りが発生しやすくなっている、または発生している可能性が高いです。
放置するとどんどん進行していってしまうため、今一度お家を確認してみるといいでしょう!

 

外壁からの雨漏りを放置するとどうなる?

外壁からの雨漏りは放置しても大丈夫なんでしょうか?

実は雨漏りは「自然に治る」ことはなく、放置すればするほど被害は拡大します
どんな被害があるのか、見ていきましょう。

①木材の腐朽・シロアリ発生のリスク

濡れた木材は腐食が進み、構造体の強度が低下します。
また湿気を好むシロアリが寄り付きやすくなり、さらに家の損傷が進行します。

 

②断熱材が機能しなくなる

濡れることで断熱材がぺしゃんこになり、断熱性能が大きく低下します。
結果的に、エアコンの効きが悪くなったり、光熱費が上がる原因にもなります。

 

③カビによる健康被害

室内のカビはアレルギー喘息などの原因になり、健康面にも悪影響を及ぼします。
特に小さなお子様や高齢者がいる家庭では注意が必要です。

 

外壁からの雨漏りを防ぐための対策

外壁からの雨漏りは、定期的なメンテナンスで大半を防ぐことができます!

①外壁塗装による防水性能の回復

外壁塗装は単なる色替えではなく、雨水を弾く防水膜の再形成 が目的です。
劣化した塗膜を新しくすることで、外壁からの浸水リスクは大きく減少します。

 

②シーリング(コーキング)の打ち替え

サイディング外壁の場合、シーリングの打ち替えは外壁塗装とセットで必須です。
劣化したシーリング材を撤去し、新しいシーリング材に交換することで雨水の侵入をしっかりと防ぎます。

 

③クラック補修

ひび割れは補修材やフィラーを用いて丁寧に埋め、再発しにくい塗装で仕上げます。
幅の大きいクラックにはカチオン系補修材を使用したり、Uカット工法を行う場合もあります。

カチオン・・・カチオン(陽イオン)性の樹脂を用いた下地材。カチオンはコンクリートや劣化した塗膜の表面に密着しやすい性質があるため、付着力向上のために使用される。

Uカット工法・・・ひび割れた部分をU字にカットし、そこに補修材を充填して補強する工法。U字にする事で内部まで補修材が行きわたり、より強力に補強できるようになっている。

 

④サッシ周りの防水処理

もっとも雨漏りリスクが高い部分なので、定期的に点検・補修を行うことが重要です。
シーリングの打ち替えや、場合によっては雨仕舞の板金工事を行うこともあります。

 

⑤防水シート(透湿防水シート)の確認

外壁材の裏側にある防水シートが破れている場合、外壁材の補修だけでは雨漏りを止められません。
台風被害や築年数が長い場合は、壁を一部解体して内部の防水層まで確認することが必要になるケースもあります。

 

このように、定期的にメンテナンスを行う事で雨漏りを防ぎ、お家を長持ちさせることができます!

 

業者選びのポイント

外壁からの雨漏りは原因特定が難しく、経験の浅い業者だと「屋根を修理したのに直らない」「外壁塗装したのにまた漏れた」というトラブルが多く発生します。
確実な補修を行うためには業者選びが最も重要です!

以下のポイントをチェックしましょう。

ポイント①散水調査や赤外線調査ができるか

水をかけて原因箇所を調べる散水調査や、温度差で濡れている箇所を判別する赤外線調査など、科学的な調査ができる業者は信頼性が高いです。

 

ポイント②外壁と屋根の両方を診断できること

雨漏りは複合的な原因で起こるため、屋根・外壁・付帯部を総合的に点検できる業者が安心です。

 

ポイント③経験年数や施工実績を確認する

実務経験が豊富な塗装店・工務店は、過去の施工例から原因を正確に推測できます。

 

上記のポイントをしっかりと押さえて、最適な業者を探してみましょう!

 

外壁雨漏りを未然に防ぐ「セルフチェックポイント」

誰でも簡単にできる外壁のチェック方法も紹介します。

  1. 外壁を触ると白い粉が付く(チョーキング現象)
  2. シーリングが割れている・隙間がある
  3. 外壁に細いひびがある
  4. サッシ周りのシーリングが硬い・ひび割れ
  5. 外壁に苔・黒ずみが多い
  6. 雨のあと、壁紙が湿っぽい

ひとつでも心当たりがある場合は、外壁からの雨漏りが進行している可能性があります。
大きな補修が必要になる前に、専門の業者に依頼しましょう!

 

まとめ:外壁の劣化は早期発見が何より重要

雨漏りというと屋根ばかりに目が行きがちですが、実際には 外壁からの浸水が大きな原因 になっているケースは非常に多いです。
外壁は毎日だまって家を守ってくれていますが、定期的なメンテナンスを怠ると雨水がゆっくりと内部に侵入し、大きな修繕費につながることもあります。

外壁のひび、シーリングの割れ、壁紙のシミなど、小さなサインを見逃さず、早めの点検・補修を行うことが家を長持ちさせる一番のポイントです!

 

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